在来工法

在来工法について

昔からある木造の様々なつくり方をまとめて在来工法と呼んでいます。 図のように柱とはりとすじかいが主要な部材で、地震の水平力にすじかいで耐える構造です。木造軸組工法とも呼ぱれます。

在来工法は単に昔からある木造様式の総称のため,現在も地方的な差や技術的な幅があります。逆に考えると、そのように様々なつくり方や技術のレベルが存在していたために,阪神・淡路大震災では,在来工法の中に大きな被害をうけたものがでてしまったといえます。