日常生活はできるけれど入浴など一部介助の必要な(要支援1)の方から、食事・排泄・衣服の着脱など、日常生活全般にわたって援助の必要な(要介護3)までの方を想定した介護リフォームプランです。
からだは少し不自由でも、自分でトイレを使ったり、食事をおいしく食べたり・・・。
ご家族のサポートを受けながら、イキイキと自分らしく暮らせるような住まいのリフォームをご提案します。
家のなかを移動しやすく、外出への意欲もわいてきます。
要支援1~要介護3の方が家のなかを移動しやすいように、日常の動線を出来るだけ短く設計しました。広くて使いやすい玄関が、外出への意欲を引き出します。
〈参考例〉基本プラン:耐震 バリアフリー 断熱 節水
プランニングのポイント
水まわりに近い食卓で、くつろぎのひとときを
浴室・洗面室の近くに、夫婦でくつろぐダイニングをレイアウト。水まわりが近いので、朝夕の洗顔や歯磨き、入浴動作などをスムーズに介助でき、毎日の家事もテキパキはかどります。料理しながらダイニングを見渡せる対面式キッチンなので、お互いのコミュニケーションも深まります。
お互いの気配りを感じ合えるほど良い距離感をキープ
広いトイレとウォークイン・クローゼットをはさんで、夫婦の寝室を配置しました。すぐに声の届くほど良い距離感で、お互いの気配を感じながら、それぞれの生活リズムに合わせたくつろぎの時間を過ごせます。また、トイレがすぐ横にあるので、トイレの介助の負担も軽減できます。